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2013年8月12日(月) 「のらりくらりの消費税増税判断」は論点すり替えの姑息な戦術でしかなかった [1.21世紀前半を駆け抜けろ!]

2013年8月12日(月) 「のらりくらりの消費税増税判断」は論点すり替えの姑息な戦術でしかなかった


結局、今朝発表されたGDP速報はビミョーな数字となった。

「3期連続のプラスで増税準備整う」と報じる向きもあれば、
「市場予想を下回り難しい判断を迫られる」と報じる向きもある。

果たしてどちらが正しいのであろうか・・・?


・・・という部分を論点として、これから9/9までの1か月、
アレコレ議論していこうというわけである。


ただ、慎重に判断するからといって議論に時間をかけたところで、
GDP確報値が上がるわけでもないし、そもそも「ねじれ」のない
現状でお手盛りの議論をしたところであまり意味はないし、
全く不毛な議論をこれから1か月繰り広げようというのである。


これは「論点のすり替え」であることに気付かなければいけない。

本来は、「増税判断」だけではなく、「歳出削減」についても論点にして
議論していこうというのが「税・社会保障一体改革」であったはずだが、
ここで一気に論点を「消費税上げるや否や」にもっていこうというわけ
である。


まあ、社会保障改革については、8/6にまとめられた報告書(下記)を見ても
おわかりのとおり、極めて抽象的かつ情緒的な「読み物」である。


社会保障制度改革国民会議報告書 ~確かな社会保障を将来世代に伝えるための道筋~
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kokuminkaigi/pdf/houkokusyo.pdf


読んだ後には「・・・で、どうするの?」という感想しか得られないシロモノである。
このどこが「国民会議」なのか、と問いたいところである。



そして、8/8にまとめられた中期財政計画もキワモノである。
第一、消費税の判断をしていないから、「閣議決定」ではなく、
「閣議了解」だというところからして姑息極まりない。

どちらでもよいので、さっさと決めて行動すればよいのである。


当面の財政健全化に向けた取組等について―中期財政計画―
http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2013/0808/shiryo_01.pdf
http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2013/0808/shiryo_02.pdf



ただし、零細個人投資家目線からすれば、これでますます今後の先行きが暗く
なってきそうだということが予想でき、当面「ベア」で勝負の方針は揺らぎそうに
ないのである。


選挙前に仕込んだ「日経平均ベア」は健闘中。
一部利益確定してしまった・・・。
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=1580.T




<今後の重要日程>

日程 予定
8/12(月) 【済】8:50 内閣府 GDP速報発表(4-6月期)
9/5-6 G20サミット(中期財政計画を各国に説明)
9/7(土) 2020年オリンピック開催地決定
9/9(月) 8:50 内閣府 GDP二次速報発表(4-6月期)
9/30(月) 消費税率上昇に対する経過措置(2013/9/30までの契約であれば、完成・引き渡しが2014/4以降でも現行税率適用)の終了
2014/4/1 消費税率8%へ(予定)
2014春 オバマ大統領来日(予定)


さて、当ブログ特製チャートは以下のとおり。


(25年チャート)1988/1/4~2013/8/12
20130812_chart.png


(13年チャート)2000/1/4~2013/8/12
20130812-2_chart.png


(2年チャート)2012/1/4~2013/8/12
20130812-3_chart.png



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2013年8月12日(月)8:50発表の「2013年4-6月期GDP速報」が与える影響とは? [1.21世紀前半を駆け抜けろ!]

■2013年8月12日(月) 「2013年4-6月期GDP速報」が与える影響とは?

日経平均は一進一退。今日はけっこう下がったものの、
選挙以降、個人的には思ったより下がっていないという印象である。


相変わらずニュースでは、下落要因として「円高」や「先物の売り」を
挙げているが、このところは「消費税の先行き」が相場変動の一因に
なってきている。

また、本日報じられた「中期財政計画」における財政の緊縮化をうけて
後場の下落が加速したことに触れるメディアは少ない(というかいない?)。

そして、福島第一原子力発電所がまったく収束に向かっていないことも
一因であろう。もっとも、福島が全く手に負えない状況になっていることは
賢明な人なら誰もが気付いていたことではあるものの、選挙が終わって
次々と「公式に」明るみになってきており、株価に織り込みつつある。

そういうところもきちんと書いてもらいたいものである。



そのような中、来週月曜(8/12)の朝8:50に「2013年4-6月期GDP速報」
が発表される。

本来であれば、この数値を見て消費税をどうするのか決めればよさそうな
ものであるが、安倍首相は9/9(月)発表のGDP確報値を見てから判断する
とのことである。

なぜそんなにまだろっこしく時間をかけるのか?

しかも、8月下旬にかけて、有識者に意見を聞くとか。
たかだが10~20名に話を聞いたところで何になるというのだろうか。

消費税を上げたのに全体の税収が下がった1997年橋本内閣時の
株価の動きを恐れているのであろうか?

参考までに、以下の当ブログ特製25年チャートにて、
当時の株価の動きをご確認いただきたい。

(25年チャート)1988/1/4~2013/8/7
20130807_chart.png




おそらく、そのような「有識者」に話を聞く前に、
来週月曜(8/12)の朝8:50に「2013年4-6月期GDP速報」が発表されて
成長率の高さが実感されると、消費税アップを確信した売りが出て、
否が応にもマーケットの声を聞くことになるのではないか。



9/5-6はG20サミットがあり、明日8/8に閣議決定する
中期財政計画を説明しようというのに、消費税増税の判断もせずに
そのような計画を持っていったところで、各国首脳からすれば、
「意味ナシ」であることは明白である。


また、以前も触れたことではあるが、消費税増税判断前の
週末9/7(土)には、オリンピックの開催都市が決定されるのである。

東京が選ばれようと、イスタンブールが選ばれようと、「国民総白痴化」に
邁進する国内メディアは総動員でこのニュースを報じることであろう。

そして気づかないうちに、粛々と消費税アップが閣議決定されるのである。

まったくもっておめでたい話である。




さて、選挙前に仕込んだ「日経平均ベア」は健闘中。
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=1580.T

あと15%くらい日経平均が下落してほしいものである。
お盆中こそ、目が離せない展開が続きそうだ。



<今後の重要日程>

日程 予定
8/12(月) 8:50 内閣府 GDP速報発表(4-6月期)
9/5-6 G20サミット(中期財政計画を各国に説明)
9/7(土) 2020年オリンピック開催地決定
9/9(月) 8:50 内閣府 GDP二次速報発表(4-6月期)
9/30(月) 消費税率上昇に対する経過措置(2013/9/30までの契約であれば、完成・引き渡しが2014/4以降でも現行税率適用)の終了


さて、チャートは以下の通り。


(25年チャート)1988/1/4~2013/8/7
20130807_chart.png


(13年チャート)2000/1/4~2013/8/7
20130807-2_chart.png


(2年チャート)2012/1/4~2013/8/7
20130807-3_chart.png



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