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そろそろ欧州の投資家がマーケットに帰ってくる [1.21世紀前半を駆け抜けろ!]

2014年7月8日(火) そろそろ欧州の投資家がマーケットに帰ってくる

■そろそろ欧州の投資家がマーケットに帰ってくる

いよいよワールドカップもクライマックスに近づいてきたところ。

個人的には微塵も興味がないので、日本戦も含めて一戦も
見ていないのであるが・・・欧米の、特に欧州では大変に盛り上がり、
市場関係者も気もそぞろでトレードどころではないとか・・・。

にわかには信じ難いが、ワールドカップ開催後の市場の動きは小さく、
もしかするとこの話も本当なのかとも思ってしまう。

となると、ワールドカップが終了する来週月曜(7/14)からは欧州の
投資家も一斉に市場に戻ってくることになる。

そして相場も一段高・・・となればよいが、消費税増税の影響や
集団的自衛権の閣議決定等による市場への影響を打ち消すべく、
このところせっせと買いに勤しんでいる信託銀行筋(年金)の買いが
そろそろ息切れしそうである。

また、7月下旬からは3月期決算企業の第一四半期決算発表が
本格化するが、これは言うまでもなく、消費税増税後の四半期を
評価する大事な情報であり、「意外と低い数字」が出てしまうと
一気に売り込む場面が出るかもしれない。

加えて、企業の想定為替レートは2014年度上期が100円14銭、
下期が100円23銭であり、実レートとの幅が縮小していることから、
仮に為替レートがこれらの数値を上回る円高になるようだと、
これまた一気に売り込まれる。

どう考えても売り込まれる可能性が高そうなのであるが、
市場はいつから動き出すのであろうか?

今月は目が離せない展開が期待できそうである。


<今後の重要日程>

日程 予定
2014/6/24 「成長戦略」発表
2014/7/8 国際収支速報(2014/5)
2014/7/14早朝 ワールドカップ決勝戦
2014/7/14-15 集団的自衛権に関する集中討議
2014/7/24 貿易収支速報(2014/6)
2014/7/下旬 第一四半期決算が出始める
2014/11/17 7-9月期GDP一次速報
2014/12 消費税10%判断(予定)
2015/10 消費税10%(予定)


▽貿易収支速報
http://www.customs.go.jp/toukei/latest/index.htm?utm_medium=twitter&utm_source=twitterfeed

▽国際収支速報
http://www.mof.go.jp/international_policy/reference/balance_of_payments/release_date.htm



さて、当ブログ特製チャートは以下のとおり。


(26年チャート)1988/1/4~2014/7/7
07-08-201400-05-47.png

(14年チャート)2000/1/4~2014/7/7
07-08-201400-09-38.png

(2年チャート)2012/1/4~2014/7/7
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2014年7月3日(木) 集団的自衛権と市場 [1.21世紀前半を駆け抜けろ!]

2014年7月3日(木) 集団的自衛権と市場

■大本営からの第三の矢

「秘密保護法」
「消費税率引き上げ」

に引き続き、ついに大本営から「第三の矢」が放たれてしまった。

言わずと知れた“集団的自衛権”である。


お時間があれば、こちらも原文をご覧いただきたい。


▽国の存立を全うし、国民を守るための切れ目のない安全保障法制の整備について(閣議決定)
http://www.cas.go.jp/jp/gaiyou/jimu/pdf/anpohosei.pdf

(出所)首相官邸ホームページ
http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement/2014/0701kaiken.html


このあと、年末にかけて以下の矢を立て続けに放ち、市場の息の根を
止めに来るであろう。

第四の矢=TPP合意
第五の矢=消費税10%

さすがにここまでやれば自民党の支持率は右肩下がりとなる。

日米合同の茶番劇により「迫りくる危機」を現実のものとするか、
全てを安倍晋三になすりつけることで「新たな顔」を据えるか・・・。


いずれにしても、7月後半からは「ベア」の出番が到来しそうである。

枠拡大の議論が急浮上しているNISA口座で順張りをしても、
我が国が世界に誇る「二大官製仕手筋ファンド」(下記)の
EXIT先になるだけであろう。

・黒田日銀アセットマネジメント『仕手筋債券ファンド』
・麻生GPIF口先アセットマネジメント『仕手筋株式ファンド』


これから数年、非課税枠の恩恵を受けようと思ったら
「ベア」型商品がよいのではないだろうか。

今月後半の風向き急変に留意したい。



<今後の重要日程>

日程 予定
2014/6/24 「成長戦略」発表
2014/7/8 国際収支速報(2014/5)
2014/7/14早朝 ワールドカップ決勝戦
2014/7/14-15 集団的自衛権に関する集中討議
2014/7/24 貿易収支速報(2014/6)
2014/7/下旬 第一四半期決算が出始める
2014/11/17 7-9月期GDP一次速報
2014/12 消費税10%判断(予定)
2015/10 消費税10%(予定)


▽貿易収支速報
http://www.customs.go.jp/toukei/latest/index.htm?utm_medium=twitter&utm_source=twitterfeed

▽国際収支速報
http://www.mof.go.jp/international_policy/reference/balance_of_payments/release_date.htm



さて、当ブログ特製チャートは以下のとおり。


(26年チャート)1988/1/4~2014/7/2
07-03-201401-04-59.png

(14年チャート)2000/1/4~2014/7/2
07-03-201401-05-13.png

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2014年6月26日(木) 1997年の消費税増税時、株価の天井は6月26日だった [1.21世紀前半を駆け抜けろ!]

2014年6月26日(木) 1997年の消費税増税時、株価の天井は6月26日だった

■成長戦略2014

今年もまた「成長戦略」が発表された。
ワールドカップの日本代表戦前日にひっそりと・・・。

何でもそうだが、だいたいマスコミの解釈が入るとロクなものに
ならないので、ぜひ原文をご一読いただきたい。


▽経済財政運営と改革の基本方針2014 ~デフレから好循環拡大へ~
http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/cabinet/2014/2014_basicpolicies.pdf

(出所)内閣府 経済財政諮問会議
http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/cabinet/2014/decision0624.html


恥ずかしながら、「アベノミクス」という単語が“公式”に用いられている
単語だったのだということを初めて知った次第であるが・・・

それはさておき、毎度のことながら、内容は各省庁の顔ぶれが見え隠れする
スローガン集にすぎず、サプライズはおろか、期待感にも乏しい内容である。

“好循環”とかなんとか綺麗な単語を並べて飾り立てないで、
“没落国家をどう立て直すのか”と正直に問えばよいものである。

来年もまた6月に「成長戦略」やるのかね?

↓ちなみに昨年の「成長戦略」はこちら。
http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/cabinet/2013/2013_basicpolicies.pdf

ハテ、この中で書かれているもののうち、
具体的に進んだものってあったっけ?


■消費税増税後の状況

マスコミの大宣伝により、消費税増税の影響は限定的、というのが
コンセンサスとなっており、4月以降の株価も堅調である。

前回の増税時(1997年)とは違うね、というのをPRしている。

今後の企業業績の上振れ次第では、9月末に日経平均17,000円
というのが本日の日経夕刊記事である。
(大和証券シニアストラテジスト 壁谷洋和氏)

総楽観主義という状況になってしまっているが、
それでよいのであろうか?

前回の消費税増税時・・実は4/1の増税以降7月までは株価が
堅調であり、高値を叩いたのはまさに6/26の20910.79円である。

その後の転落が始まるのは、日経平均が前日比527円安となって
一気に20,000円の大台を割り込んだ8/1からである。

06-27-201402-22-50.png

その後、今日に至るまで転落前高値(1997/6/26)の
20910.79円を一度も回復してはいない。

その後、日経平均が20,000円を超えたのは2000/3/1~
4/17のみであり、このときの高値は20833.21円で、
惜しくもあと一歩及ばなかった(2000/4/12)。



ワールドカップを観ながらぼーっとしているうちに、
ショボい成長戦略が発表され、その陰で自民・公明が
集団的自衛権行使の内容について合意しているのである。

このままお盆までぼーっとしていると、大変なことに
なるかもしれない。

情報収集とポジション管理に励みましょう。



<今後の重要日程>

日程 予定
2014/6/24 「成長戦略」発表
2014/7/8 国際収支速報(2014/5)
2014/7/24 貿易収支速報(2014/6)
2014/11/17 7-9月期GDP一次速報
2014/12 消費税10%判断(予定)
2015/10 消費税10%(予定)


▽貿易収支速報
http://www.customs.go.jp/toukei/latest/index.htm?utm_medium=twitter&utm_source=twitterfeed

▽国際収支速報
http://www.mof.go.jp/international_policy/reference/balance_of_payments/release_date.htm



さて、当ブログ特製チャートは以下のとおり。


(25年チャート)1988/1/4~2014/6/26
06-27-201402.png

(13年チャート)2000/1/4~2014/6/26
06-27-201402-22-34.png

(2年チャート)2012/1/4~2014/6/26
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2014年3月31日(月) 増税の影響は限定的。本当だろうな? [1.21世紀前半を駆け抜けろ!]

2014年3月31日(月) 増税の影響は限定的。本当だろうな?

いよいよ本日で消費税5%の時代も終わり。
それにしても期末を控えたこの数日の日中相場は非常に力強く、
不思議な動きである。

だいたい最近は四半期末になるとなぜか力強く、
あたかも期末の帳簿の数値を少しでも見栄え良くするがごとくである・・。

官の意図的買い支えによる「官製バブル」助長か?


さて、今朝の日経での鈴木敏文氏のコメント(下記)は比較的
正直であると思う。

「駆け込みの3月と買い控えの4月の売上高を合わせて前年と比較すると
マイナスになるのではないだろうか。商品によっても違ってくるが、
5月を含めても前年を下回るかもしれない」
「景況感の見極めは6月だ。8%の消費税に慣れて平時の消費活動に
戻るのか、それとも拒絶反応を起こして生活防衛に走るのかが
明確にわかるだろう。」

一方で、自称アナリストの提灯コメントは何の役にも立たないのである。

3/30日経朝刊
「個人消費は7月にはかなり回復する」(大和総研熊谷亮丸チーフエコノミスト)
「米経済が大きく崩れることは考えにくく、14年度の輸出は前年度比で
4%程度増える」(第一生命経済研究所新家義貴主席エコノミスト)
「1ドル=100円を超える円高となる可能性は低い」
(野村証券池田雄之輔チーフエコノミスト)

↑ホンマか?

誰か一人でもよいので、「消費税増税後は反動により厳しい経営環境
となり・・・」と警鐘を鳴らしてもよさそうなものであるが。
皆そろいにそろって、「影響は6月まで」とのたまうのである。

それもそのはず、次なるステージである消費税10%への判断は
今年の年末であり、そのための指標として用いられるのが
2014年7-9月期のGDP成長率(11/17に一次速報)だからである。

7-9月期に腰折れするわけにはいかない、という財務省の思惑が
こうしたコメントに織り込まれているのである。


それを見越してか、今年も懲りずに6月ごろに「成長戦略」を打ち出すらしい。

年末の消費税10%判断めがけて、4月以降もさまざまな展開がありそうですな。




<今後の重要日程>

日程 予定
2014/4/1 消費税率8%へ
2014/4/8 国際収支速報(2014/2)
2014/4/21 貿易収支速報(2014/3)
2014/4? オバマ大統領来日(予定)
2014/6 「成長戦略」発表(予定)
2014/11/17 7-9月期GDP一次速報
2014/12 消費税10%判断(予定)


▽貿易収支速報
http://www.customs.go.jp/toukei/latest/index.htm?utm_medium=twitter&utm_source=twitterfeed

▽国際収支速報
http://www.mof.go.jp/international_policy/reference/balance_of_payments/release_date.htm



さて、当ブログ特製チャートは以下のとおり。


(25年チャート)1988/1/4~2014/3/28
20140328_chart_1.png

(13年チャート)2000/1/4~2014/3/28
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(2年チャート)2012/1/4~2014/3/28
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2014年3月15日(土) 「ベア」報道で賃金先行きの明るさを演出するも・・・ [1.21世紀前半を駆け抜けろ!]

2014年3月15日(土) 「ベア」報道で賃金先行きの明るさを演出するも・・・

いよいよ消費税増税があと半月に迫ってきた。
巷では駆け込み購買を煽るセールも出てきているようである。

しかしその反動を冷静に分析した報道はついぞ見たことがない。

どこもかしこも、先行きの明るさを演出する提灯報道に徹して
いるからである。

以下のようなニュースを長々とトップページに
出しっぱなしにしているYahoo!ニュース・・。

賃上げに動く「株式会社日本」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140314-00005497-wsj-bus_all

ご苦労さまとしかいいようがない。


最も信頼に足るのは、巷の声なのかもしれない。
最新の先行きDIは注目に値するものがある。

内閣府 平成26年2月調査結果(抜粋):景気ウォッチャー調査
http://www5.cao.go.jp/keizai3/2014/0310watcher/bassui.html

GDP成長率も低調、貿易収支も経常収支も低調、先行きも低調とくれば、
株価も下がるしかないのである。現状、まだまだ高値圏である。


引き続き、ベースアップの「ベア」ではなく、
日経平均「ベア」で勝負することを確信した次第である。

http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=1580.T



2014/3/15
追加緩和に「限界なし」=海外経済のリスク注視―黒田日銀総裁インタビュー
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140315-00000001-jij-bus_all

2014/3/12
国債入札、証券・銀行に応札義務付け 財務省  取引増やし金利乱高下防ぐ
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDF1100C_R10C14A3MM8000/

それにしても、懲りないね、この人は。。。
国債市場をどこまで歪めば気が済むのか。
官製バブルの生みの親、日銀、恐るべし。

この週末に過去の長期トレンドを見ながら、今後の展望を
してみたいものである。


<今後の重要日程>

日程 予定
2014/3/19 貿易収支速報(2014/2)
2014/4/1 消費税率8%へ
2014/4/8 国際収支速報(2014/2)
2014/4? オバマ大統領来日(予定)


▽貿易収支速報
http://www.customs.go.jp/toukei/latest/index.htm?utm_medium=twitter&utm_source=twitterfeed

▽国際収支速報
http://www.mof.go.jp/international_policy/reference/balance_of_payments/release_date.htm



さて、当ブログ特製チャートは以下のとおり。


(25年チャート)1988/1/4~2014/3/14
20140314_chart_1.png

(13年チャート)2000/1/4~2014/3/14
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(2年チャート)2012/1/4~2014/3/14
20140314_chart_3.png


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