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2015年9月7日(月) 消費税率15、20%への引き上げが閣議決定される [2.日本を捨てよ、世界へ出よう!]

■2015年9月7日(月) 消費税率15、20%への引き上げが閣議決定される

ついに日本は危険な賭けに出てしまった。
日銀による無尽蔵な円の増刷と、国債の引き受けである。

無尽蔵な円の増刷は円安をもたらし、
長期国債の引き受けは身の丈以上の財政出動をもたらす。

いつまでもこうした劇薬=モルヒネをうち続けるわけにはいかない。
そのツケは必ず後でやってくる。

「緩和」があれば、いつかは「引締」をしなければならない。
こんな劇薬を打っておいて、いったいどうやって戻すというのだろうか。

体力のある若い身体(国)ならまだしも、日本は高齢化&人口減少の国である。

一般人が「アベノミクス」に酔いしれている間に、衆院・参院は一枚岩となり、
2016年まで好き放題の国会運営を続ける。
ここから3年間の激動ぶりが見ものである。

その中で、必ずやさらなる増税が決定されるであろう。
消費税8%、10%などといっているうちに、15%、20%はもう目の前である。


(今後起きること)
・貨幣価値の下落によって、物価の上昇がもたらされる
・貨幣価値の下落によって、株式や不動産など、資産価額の上昇がもたらされる
・貨幣価値の下落によって、円安になり、輸入物価の上昇がもたらされる
・貨幣価値の下落によって、円安になり、外資による日本企業・資産買収が進む
・日銀による国債の引き受けによって、財政の規律がさらに緩み、赤字が拡大する
・消費税のみならず、所得税や相続税など、今後も増税が続く
・物価の上昇によって、課税評価額が上がり、資産課税はますます増税となる
・緩和から引締への観測が出た瞬間に、日本国債(JGB)金利は一気に高騰する

(対策)
・円安に備えて、円を外貨へシフト(ただし段階的に)
現金から株式や不動産などの資産へシフト
(ただしバブルの状況を見極めながら、逃げるときはすぐに逃げられるように準備)
・将来の大増税を見据えた節税対策(海外移転も視野に)


繰り返しになるが、酔いしれていられるのは2013年7月の参院選まで。

その後2年間くらいは株高ばかりが目立って、資産価値の下落やその副作用に
気付かないかもしれない。

しかしながら、このままいけば次の国政選挙となるであろう2016年頃には
悲惨な結末が見えてくるはずである。

一昔前の米国サブプライムローン同様、「普通に考えてオカシイ」ことは、
やはり「オカシイ」のである。



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2013年12月2日(月) 「アベノミクス」が2013年の新語・流行語大賞に [2.日本を捨てよ、世界へ出よう!]

■2013年12月2日(月) 「アベノミクス」が2013年の新語・流行語大賞に

消費税増税を4ヵ月後に控え、その後がどのようになるのかも知らず、
「アベノミクス」が2013年の新語・流行語大賞に選ばれるんでしょうなぁ。

「アベノミクス」・・・なんと「美しい」響きでしょうか。
これはどうやら物価や株価や給料が上がる、素晴らしい経済政策らしい・・。

よく知らない人はそう思っているかもしれません。
いったい誰が何のためにこの単語を流行らせているのでしょうか。

それを考えずに、この単語に酔わされていてはいけません。
どのマスコミも、よくもまあこんな俗な単語を使うものだと呆れます。
彼らは政府広報でしょうか?

個人的には、今年最大の「思考停止ワード」だと思っております。
投資をするのであれば、この裏にあるものを見極めねばなりません。


■「アベノミクス」は種火でしかない

今の状況は、日銀が見境なく円を刷って市場に供給しつつあるがため、
現金の価値が下がり、相対的に株価が上がり、円安になっているだけのもの。

企業の給与アップについても、当然と言えば当然。
これまで人件費を切り詰めてきた結果、無借金企業や内部留保の潤沢な
企業が溢れていますので、そのような企業が家計部門に少しだけ分け前を
増やしただけ。一方で、株主にはもっと払ってますよ。

まあ、これらを好景気と錯覚して、生産性を上げるとか、仕事を頑張るとか、
経済に着火すれば確かに好循環が生まれるかもしれません。

ただ、目先は増税とTPPが待ち構えており、思いっきり逆風が吹いています。
結果、種火は種火として、消滅する可能性が高いのではないかと思っています。


■種火の具体的成果も見えずに参院選に突入

先週読んだ記事によれば、今年秋の消費税増税判断については、
2013年4-6月期のGDPやPCI等のデータを用いるらしいですね。

というのも、7-9月期のデータが発表になるのが11月なので、10月の判断には
間に合わないというもの。そこで、4-6月期のデータであれば、発表が8月
なので、10月の政策判断に間に合うと。。。

つまり、2013年7月21日(日)の参院選時には、データはありませんが、
参院選後の8月にデータを見て政策判断するというシナリオです。

そうすると、参院選時に消費税を争点にしようにも、政策判断に使う
具体的なデータは手元になく、抽象的・感覚的に論争が繰り広げられる
ことになります。

また政治家の茶番劇を見せられるのか・・・。
きっと美辞麗句のオンパレードでしょう。


■TPPまで種火をつけてしまった

そしてTPP。これまた「聖域」など思考停止ワードのオンパレードで皆を
騙しつつ、7月から交渉に参加することになるが、奇しくも参院選前後である。

参院選で圧勝し、TPP、増税を思いのままに進めるシナリオなんでしょう。
前にも書いたとおり、9/7頃に「東京にオリンピックがくるか否か~!!」
なんて呆けているうちに、全てが決まってしまいます。

それにしても、マスコミはひどい。
あれだけTPPを宣伝しておきながら、今日になって日経新聞は「米国とのネゴは
タフだ」といったような論調の記事(『号砲TPP(1)』)をいけしゃあしゃあと
載せるのですから。

日本がいくら「聖域」だといったところで、米国相手に交渉しても勝てるわけがない、
というのが現実。

それなのに、これまでは「聖域を約束してもらった」と宣伝してTPP参加を決めて
おきながら、「やっぱり交渉は大変」ということを伏線として出し始めるわけです。
政治家・テレビのみならず、新聞までもが茶番劇を繰り広げるものですから、
呆れてしまいます。


■種火が種火のままで消えるとき

話がそれましたが、ここからが本番。今後の相場シナリオへ。
これまでの話からすると、消費税増税判断にデータを用いる4-6月までは
なんとか種火を持たせようとするでしょう。6月下旬には株主総会もあるし。

7月は大事な参院選前後。とはいえ、選挙当日まで株価が上がり続ける必要は
ないので、7月に入って少し下がり、選挙結果を受けて小反発を演出するでしょう。
ねじれ国会が解消されて、日本の先行きが明るくなったという論調で、
ご祝儀相場とかなんとかいって。

7月下旬~8月に入ると、一般人が夏休みやプロ野球で呆けてきますので、
その間にTPPにおける米国との厳しい交渉現実が明るみに出るとととに、
4-6月期データによる増税判断など、「ねじれなき」政治はやりたい放題。

ただ、そうはいっても株価はそれほど下がらないかもしれません。
その代わり、円の価値、現金の価値が著しく下がりはじめる可能性はあります。

円安、給与の上昇を上回る増税と物価高、外資による日本企業買収。。。
これがアベノミクスの正体だったのかと気づくのは9月末頃かもしれませんね。

これからの半年間はなかなかエキサイティングな投資ができそうです。


■あと半年で儲けよう

それにしても相場は正直です。
本日(4/1)の下落にしても、一瞬権利落ちかと思うくらいの下落。

日経平均:-262.89(-2.12%)
TOPIX:-34.14(-3.30%)

特にTOPIXは下落。日経平均が-2.1%なのに、TOPIXは-3.3%。
そこまでして3月期末の株価を高くしておき、好決算を出しておきたかったのかと
思うくらいの不自然な動きです。

おかげで利益確定売りラインに到達した銘柄が続出し、ポジションの多くが
現金化されてしまいました。ここから少し下げトレンドに入るのかもしれません。

しばらく様子見しながら、下がってきたところで買いですね。
あとは外貨ものと、アジア株かな。


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金融機関の推奨はまず疑ってかかるべき [2.日本を捨てよ、世界へ出よう!]

■金融機関の推奨はまず疑ってかかるべき

先週、いろいろ政府批判だのマスコミ批判だのやってましたが、
思惑通り上場225ETF(1330)は8850円まで上昇。
現時点では、8560円→8850円(+290円)。
たぶん、あと2週間くらいは引っ張れるはず。



さて、「SBIセレブライフ・ストーリー」という投資信託がある。

https://www.sbisec.co.jp/ETGate/WPLETmgR001Control?OutSide=on&getFlg=on&burl=search_fund&cat1=fund&cat2=none&dir=info&file=comment/fund_comment_111209_02.html

セレブ」(もう死語?か)っていうから、最初はてっきり昔よくあった
ブランド企業(L.V.M.H.とかTiffany)」に投資するファンドかと思っていたら、
どうやらまじめに将来を見据えて投資するファンドらしい。

「ターゲットイヤーファンド」といい、自分の年齢やリタイアする時期に
合わせた投信を買っておけば、自動的に商品の配分比率を調整してくれる
というシロモノ。

米国ではすでに2000年代から流行っているのですが、日本ではあまりこの
ような商品がありませんでした。(米国ではどちらかというと、ターゲット
イヤーという表現よりはTarget Date Mutual Fundかな。)

強いて言えば、野村アセットマネジメントの「マイ・ストーリー」が
そういった意識で作った投信ですかね。(中途半端だけど。)

しかも今回、2012/6/14よりネット経由販売はノーロードにするらしい。
なかなかエライではないか、と思ってしまいました。
目論見書をよく読むまでは。。。

どうせつまらない商品に投資するのだろうと見てみたら、新興国大型株から
コモディティまで、幅広い商品に投資する投信のようです。
しかも、若いうちは国内株式や国内債券の比率は極めて低い。

ここまではよいのですが、問題はその手数料。

信託報酬が、年1.7125%!

長年にわたって、毎年それだけのパフォーマンスをロスして、
果たして元がとれるのか?そりゃ投信会社は儲かるだろうけど。。。

じぶん年金とか積み立てとかいってまっとうなことを言っておいて、
中身を見るとこういう高コストの商品がごろごろしているので、
注意が必要です。投信を考える人は、目立たないコスト、
信託報酬にも目をむけましょう。


ちなみに、米国で低コスト投信の代表格といえばVanguard。
ここの信託報酬は年0.18%です。

https://personal.vanguard.com/us/funds/snapshot?FundId=0695&FundIntExt=INT

確かに運用とか組み入れとか、条件はそれぞれ違うんだろうけど、
それにしても日本の手数料は10倍か??




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政治主導の原発再稼働によって、日経平均は底打ち・株高へ [2.日本を捨てよ、世界へ出よう!]


■政治主導の原発再稼働によって、日経平均は底打ち・株高へ

わざわざこのタイミングで野田・小沢会談を決裂させ、株安にしておいて、
その後、表題のとおり株価反発を演じるというのだから、まったく、
マスコミを含めて、茶番劇もいいところである。


(現在)
ユーロ問題再燃
Facebook株下げ続け
・野田・小沢会談決裂
(→決裂必至にもかかわらず、わざわざこの時期に実施して株安誘導)
・芸人を使った生活保護引き締めキャンペーン
(→こっそり、個人の銀行口座残高監視をしやすくする施策導入)

(2012/6/6 首相、原発再稼働判断へ)

(6月上旬)
・原発の再稼働により、今夏の関西の電力不足が回避される見通しとなった
・今後、他の原発についても再稼働が期待される
・万が一の電力不足リスクに戦々恐々としていた経済界は歓迎している
・さらに、政治主導の意思決定がなされたことにより、今後の消費税率引き上げに関しても政治のリーダーシップが発揮されることが期待される
・・・という論調とともに株高を演出

(6月中旬~下旬)
・消費税率引き上げの法案を無理矢理通す
・日本の財政状況が改善されるとして外国投資家から高い評価、として株高演出
(消費税率を3~5%上げたところで、焼け石に水ですが・・・
それよりも相続税の基礎控除額引き下げのほうが大変かも・・・
誰も声を上げないのが不思議。)
・さらに、株主総会の真っ盛りの時期なので、比較的買い支えされやすい時期
ギリシャの再選挙結果も見通せてきて、ユーロ問題が一旦落ち着く

(7月)
・衆院解散を見据えた方向感のない政治展開
・増税に伴う景気停滞懸念に皆が気づきはじめる
・ああ、株安が止まらない・・・




個人的には、原発再稼働も反対だし(国会事故調査委員会の議事録をまじめに読んだら誰も賛成したくなくなると思うのですが・・・)、こんな国に誰がした、という感覚ではありますが、嘆いていてもはじまりません。

賢明な方は、こうした相場動向を見極めて、着実に資金を増やし、円高のうちに海外逃避資金を準備しておくことかと。。。


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FacebookのIPOにおける証券会社の大キャンペーン [2.日本を捨てよ、世界へ出よう!]

FacebookのIPOにおける証券会社の大キャンペーン

だいたい証券会社が個人投資家に勧めるようなときには、
もうその相場は天井ということがあります。

IPOにおける初値天井も典型的なもの。
Facebookもその例外ではなかった。

それにしても、先週のSBI証券メルマガはひどかった。。。
連日下記のようなメルマガを配信して、アオリすぎもいいところである。

Date: Mon, 14 May 2012
From: SBI証券
Subject: 「上場予定日まであと4日!?Apple株は上場から30年で約150倍!?」

Date: Tue, 15 May 2012
From: SBI証券
Subject: Facebook上場予定日まであと3日!仮条件が34~38ドルに引き上げ!?

Date: Wed, 16 May 2012
From: SBI証券
Subject: ネット関連企業として米国史上最大級!?ついに明後日5/18(金)22時半Facebook上場予定!?

Date: Thu, 17 May 2012
From: SBI証券
Subject: 応募殺到により売出株数25%増加!?ついに明日5/18(金)22時半Facebook上場予定!

Date: Fri, 18 May 2012
From: SBI証券
Subject: ついに今夜22時半Facebook上場!公開価格は38ドル(約3,000円)!初値はいかに!

もちろん、会社として外国株式取次拡大に力を入れているのもわかるし、
勧誘行為にはあたらないというのだろうが、ちょっと客観性に欠けますよね?

IPO後の値動きもフォローしてくれればよいのでしょうが、途端に沈黙です。
値下がりしたから、さらにそう。もし値上がりしていれば、さらにアオル内容を
用意していたのでしょうか。

まあ、アオルだけアオって、後は値下がりしようが何しようがし~らない、
というのが注文の仲介者(仲立人)たる証券会社の役割。
前にも書きましたが、決して顧客の資産を増やすことは目指してないのです。

私の知る限り、顧客資産の増加を経営目標にしている証券会社は、
中小規模の某社1社しかありません。
http://mis.blog.so-net.ne.jp/2011-06-09

いや、預り資産の増加を掲げている会社は多数ありますよ。
でも、資産導入(要は新規資金流入)がメインであって、決して
パフォーマンスや評価益追求ではないんですよね。

証券会社の情報はアテにならないということです。
第一、受託者でもないから、顧客資産が増えなくても、
責任がないんだし。。。



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