So-net無料ブログ作成
検索選択
4.個人財務入門 ブログトップ
前の15件 | -

官製バブル崩壊の始まり [4.個人財務入門]

2014年8月8日(金) 官製バブル崩壊の始まり

■官製バブル崩壊の始まり

予定通り、いよいよはじまりましたね。

表向きは・・・

○米国株安
○オバマのイラク空爆宣言
○初の半期経常赤字(2014年上半期)

などを材料に日経平均400円超の下落となっていますが、
本当のところは・・・

○消費税増税による景気減速懸念(8/13発表の4-6月期GDP速報)
○安倍政権の支持率低下(イリュージョンの崩壊)
○官製仕手筋ファンドによる相場下支えの終了

といったところでしょうか。

8月初旬から下落がはじまるあたり、ますます1997年の増税時の
チャートに似てきています。

(※詳細は6/26付当ブログエントリー(下記)をご覧いただきたい)
http://mis.blog.so-net.ne.jp/2014-06-27


本年11月の消費税10%達成、TPP交渉の妥結、米中間選挙までは
内閣・財務省・経産省がなんとかお茶を濁すかもしれないが、
そのあとは底抜け相場かもしれませんぞ。


しつこいようだが、「ベア型」商品の活用も選択肢に入れるべきである。



▼もし少しでもお役に立てたようでしたら、クリックしていただければ幸いです▼


にほんブログ村

<今後の重要日程>

日程 予定
2014/8/8 国際収支速報(2014/6)
http://www.mof.go.jp/international_policy/reference/balance_of_payments/index.htm
2014/8/13 4-6月期GDP一次速報
http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/menu.html
2014/8/20 貿易収支速報(2014/7)
http://www.customs.go.jp/toukei/latest/index.htm
2014/8/29 家計調査(2014/7)
http://www.customs.go.jp/toukei/latest/index.htm
2014/11/17 7-9月期GDP一次速報
2014/12 消費税10%判断(予定)
2015/10 消費税10%(予定)



(26年チャート)1988/1/4~2014/8/5
08-06-201400-02-51.png

(14年チャート)2000/1/4~2014/8/5
08-06-201400-03-00.png

(2年チャート)2012/1/4~2014/8/5
08-06-201400-03-07.png


未来投資2050 Twitter (@mis2050)

▼もし少しでもお役に立てたようでしたら、クリックしていただければ幸いです▼


にほんブログ村

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:マネー

14時から不思議な動きをする日経平均 [4.個人財務入門]

2014年8月6日(水) 14時から不思議な動きをする日経平均

■14時から不思議な動きをする日経平均

PCのハードディスクが障害を起こしたため、しばらく更新を
停止していたが、ようやく復帰である。

データはまめにバックアップとっておかないと。。。


さて、今日もそうだが、どうも最近の日経平均は動きが
不思議である。

そう思っていたら、以下のようなレポートが。
http://www.sc.mufg.jp/report/fj_report/pdf/fj20140804.pdf

8/13のGDP発表も来週に迫ってきたし、そろそろ動きだそうか。




▼もし少しでもお役に立てたようでしたら、クリックしていただければ幸いです▼


にほんブログ村

<今後の重要日程>

日程 予定
2014/8/8 国際収支速報(2014/6)
http://www.mof.go.jp/international_policy/reference/balance_of_payments/index.htm
2014/8/13 4-6月期GDP一次速報
http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/menu.html
2014/8/20 貿易収支速報(2014/7)
http://www.customs.go.jp/toukei/latest/index.htm
2014/8/29 家計調査(2014/7)
http://www.customs.go.jp/toukei/latest/index.htm
2014/11/17 7-9月期GDP一次速報
2014/12 消費税10%判断(予定)
2015/10 消費税10%(予定)



(26年チャート)1988/1/4~2014/8/5
08-06-201400-02-51.png

(14年チャート)2000/1/4~2014/8/5
08-06-201400-03-00.png

(2年チャート)2012/1/4~2014/8/5
08-06-201400-03-07.png


未来投資2050 Twitter (@mis2050)

▼もし少しでもお役に立てたようでしたら、クリックしていただければ幸いです▼


にほんブログ村

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:マネー

『税金を払う奴はバカ!』 [4.個人財務入門]

2014年7月17日(木) 『税金を払う奴はバカ!』

■『税金を払う奴はバカ!』

なんとも刺激的なタイトルであるが、これは昨日某書店にて
平積みになっていた新刊本のタイトルである。



帯には“脱税ギリギリ”などと煽り立てるキャッチコピーが踊っているが、
中身は意外と細かい節税集であり、実用的であったりする。


・・・と、そこまでならセコイ節税本にすぎないのであるが、
冒頭と最後の筆者コメントを見るに、本書は我が国の税制の
方向性や、それを看過してしまっている納税者の姿勢を問い正す
心意気で書かれている提言本である。


もちろん、今回の消費税増税をはじめ、2015年からの相続税
改正などについても極めて刺激的な意見が述べられている。

なお、”刺激的”と言ったのは「世間的常識=マスコミの伝える世界」
から見たときの話であって、見方を変えるとこれは至極まっとうな
意見でもあるし、より真実に近いのかもしれない。
(少なくとも私自身の感覚とは近い。)


ちなみにこの本、昨日某大型書店で平積みになっていたにも関わらず、
Amazonでは「一時的に在庫切れ; 入荷時期は未定です。」である。

さすがに在庫切れするほど爆発的に売れているとは思えないし・・
発売(6/17)から1ヶ月が経過しているというのに
なぜかカスタマーレビューはゼロであるし・・
何らかの圧力でもかかっているのだろうか。。。



▼もし少しでもお役に立てたようでしたら、クリックしていただければ幸いです▼


にほんブログ村

<今後の重要日程>

日程 予定
2014/7/24 貿易収支速報(2014/6)
http://www.customs.go.jp/toukei/latest/index.htm
2014/7/29 家計調査(2014/6)
http://www.stat.go.jp/data/kakei/
2014/7/下旬 第一四半期決算が出始める
2014/8/8 国際収支速報(2014/6)
http://www.mof.go.jp/international_policy/reference/balance_of_payments/index.htm
2014/8/13 4-6月期GDP一次速報
http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/menu.html
2014/11/17 7-9月期GDP一次速報
2014/12 消費税10%判断(予定)
2015/10 消費税10%(予定)



(26年チャート)1988/1/4~2014/7/14
07-14-2014_23-41-48_1.png

(14年チャート)2000/1/4~2014/7/14
07-14-2014_23-41-56_1.png

(2年チャート)2012/1/4~2014/7/14
07-14-2014_23-42-03_1.png


未来投資2050 Twitter (@mis2050)

▼もし少しでもお役に立てたようでしたら、クリックしていただければ幸いです▼


にほんブログ村

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:マネー

日経平均チャート25年(1998/1/4-2013/5/15) [4.個人財務入門]

日経平均チャート25年(1998/1/4-2013/5/15)


貼り忘れたので、改めて掲載。

20130516-2_chart.png

@mis2050


(参考)「ベアノミクス相場」での収益機会

<円安>
 外貨、外株、外債

債券安>
 日本債券ベア
http://mis.blog.so-net.ne.jp/2013-05-10-1

<株安>
 日経平均ベア
http://mis.blog.so-net.ne.jp/2013-05-10



@mis2050

▼もし少しでもお役に立てたようでしたら、クリックしていただければ幸いです▼


にほんブログ村


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:マネー

「オウム」と「サッカー」と「AKB総選挙」 [4.個人財務入門]

■「オウム」と「サッカー」と「AKB総選挙」

政府が内閣改造もすませ、原発の再稼働と消費税率引き上げの
準備を着々と進めている中、本日、日経平均が上昇に転じた。

きっと、ここから数週間ほど、原発の再稼働と消費税率引き上げを
経済界が歓迎しているかのように、株価を上げていくのだろう。

そして世間の注目は「オウム」と「サッカー」と「AKB総選挙」
となるのだろう。本当に平和な国である。


このタイミングで淡々と安値に買いを入れて、株主総会も一段落した
6月下旬に売り抜くのが賢明では?と思うが、果たしてどうか。

今日の場中に日経225ETF(1330)を買っておけば、8560円である。
これが6月下旬にどうなるか?


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:マネー

資産を増やしてくれる金融機関を生み出せ [4.個人財務入門]

2050年まで あと14,086日


資産を増やしてくれる金融機関を生み出せ

日本においては、金融機関は金融商品を販売してくれる場所ではあるが、
決して資産を増やしてくれる場所ではない。

単刀直入に書いてしまうが、日本の金融機関には、この市況下で資産を
増やす能力はないのだと思う。

その証拠に、「顧客の資産を増やすこと」が営業員の評価に組み入れられて
いる金融機関は、私の知る限り1つしかない。

それも、大手金融機関ではなく、某中小証券会社である。


こうした状況で、いくら「貯蓄から投資へ」といってみたり、「資産管理型
営業への転換」といってみてもむなしい限り。。。

年金介護はおろか、日本の財政と国債や、自分の仕事さえも心配な個人が
ゴマンといるというのに、そうした事情を逆手にとって、これからは自分で増やす
時代だとか称してノー天気に手数料の高い投信ばかり販促されても困るのである。

昔から使っているとか、近くにあるとか、はたまた広告で見たとか、そういった
ものではなく、個人が「本当に資産を増やしてくれるかどうか」で金融機関を
選んでいくことが普通になっていけば、必ずや変化が起きるはずである。

そうした仕掛け作りに着手したいものである。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:マネー

資産倍増プロジェクト [4.個人財務入門]

2050年まで あと14,087日


■資産倍増プロジェクト ネットで投信を買う!

「資産倍増プロジェクト ネットで投信を買う!」というものが始まっている。
これは、ネット証券4社が共同して、ネット証券ならではの投資信託を作り、
それを販売促進するというものである。
http://net-toushin.jp/

ネット証券4社とは、SBI証券、カブドットコム証券、マネックス証券、楽天証券
の4社。普段は手数料競争や、システム機能競争を繰り広げている4社である。
その4社が、ネットでの投信購入普及に当たっては手を組もうというわけである。

おそらく、ノーロード、低信託報酬、1000円積み立ては必須条件であろう。

確かに、ネット証券で投資信託を買おうと思っても、あまりに数がありすぎて
選べないという事態になりやすい。ノーロードであったり、信託報酬が安かったり、
魅力的な投信があるにはあるのだが、それを調べて検討するのはなかなか
ハードルが高い。

であれば、こういった取り組みで、低コストの代表的な投信を作ってくれれば、
かえって選びやすいというものである。

7月くらいにはデビューするそうなので、果たしてどのような投信が出現するのか、
楽しみである。

そういえば、数年前にセゾン投信がバンガードと組んで、低コストの投信を
作っていたけど、あれはどうなったのだろうか。。。

本当に資産を増やしてくれるのは、あまり着目されない地味なファンドだったり
するんですよね。

営業現場からすれば、時流にあったテーマ(代替エネルギーとか復興とか)や
高分配金のファンドを売って、3%もの販売手数料を稼ぎたくなるでしょうが。

そう考えると、投信も結婚も同じか。。。



それにしても、この4社。共同でやったほうがさまざまな新規システム開発投資
合理化できるし、いっそ統合してしまったほうが日本のためになるでは。。。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:マネー

2009年10月31日(土) 2010年代の金融を問う(その1) [4.個人財務入門]

2009年10月31日(土) 2010年代の金融を問う(その1)

1 米国における金融機関経営の変遷

1)BIS規制の導入と預貸ビジネス

バーゼル銀行監督委員会が1987年12月に提案し、1988年7月に合意
された「自己資本の測定と基準に関する国際的統一化(バーゼルⅠ)」
では、国際業務に携わる銀行の自己資本充実度が規定された。

これにより、主として信用リスク(与信先貸倒の危険性)との関連で
みたときの自己資本の評価について監督規制が行われるようになった。

その後、2004年6月にバーゼルⅡ最終文書 が公表され、自己資本充実の
枠組みの主要な要素を維持しつつも、リスク対応内容を大幅に高めた
自己資本ルールが導入されることとなった。

これにより、従来銀行が行ってきた預貸ビジネスを成長させるためには、
保有資産のリスク度合に応じた自己資本保有が求められることとなり、
自己資本の裏づけのない資産規模拡大はできなくなった。

2)米国の銀行における証券業務の拡大とフィービジネスへの過度な傾倒

そのような中、米国においては、銀行の主な融資先であった
大企業が社債等による市場資金の直接調達を活発化させていき、
銀行は預貸ビジネスの収益を中小企業や個人に求めていった。

また、「1999年包括的な金融制度改革法(1999年グラム・リーチ・
ブライリー法、The Gramm-Leach)-Bliley Act of 1999)」によって
銀行による証券業務が解禁され、持ち株会社傘下の証券子会社を
通じて証券業務を提供するようになった。

その結果、銀行は間接金融と直接金融の両面から企業の資金調達を
効率的に提案・支援していくことが可能になり、M&Aの仲介や資本
政策アドバイス、証券化による財務のリバランス等、証券業務による
役務収益(フィービジネス)を新たな収益源として拡大していった。

このように、銀行は企業に対して単に融資を実行するだけではなく、
その企業が成長する上で必要になるあらゆる手段を長期的な視野で
提案・提供し、成熟化した経済の再活性化という重要な役割を担うはずであった。

(続く)

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:マネー

感謝されても反発されても、実態は押し込み販売・・・ ああ、日本の銀行ビジネス(その3) [4.個人財務入門]

感謝されても反発されても、実態は押し込み販売・・・
ああ、日本の銀行ビジネス(その3)


■企業への融資にも期待できない銀行の次の一手は?

前回書いたように、企業への融資において収益の拡大を期待できない日本の銀行。
しかし、上場企業であるからには市場から毎期の成長が求められてしまう。
そこで各社が目標としているのが、「リテール重視」なのである。

メガバンクの中では、MUFGがもっともその姿勢が鮮明であろうか。

http://www.mufg.jp/profile/strategy/
http://www.smfg.co.jp/investor/library/presentation1.html
http://www.mizuho-fg.co.jp/company/strategy/business/index.html

「リテール」というのは、要は「小口販売」。
個人や中小企業顧客を相手にする商売の総称である。

これまであれだけリテールを軽視していながら、ここにきて「リテール重視」とは
よくもいったものだなと思うが、企業向け融資が低調な今、成長の源泉はもはやここに
しか残されていないといった状況になってしまったということの証である。

その、「銀行のリテール業務」としての最大の収益源は、なんといっても住宅ローン
これも融資の一環ではあるものの、伝統的な企業むけ融資と同様にきっちり担保
とって貸し出し、さらにはローンを借りた人に生命保険(団体信用保険)までかけて
しまうわけだから、比較的収益率も高い。

ところが、偽装問題以来、マンションの販売戸数も減少し、ローンの需要も減ってきて
いるのでこちらも頭打ち状態。なんとか個人からもっと稼ぐ方法はないものか。。。


■銀行窓販は、企業への融資よりよっぽど高収益!

そこで出てきたのが「金融商品販売」。投資信託、債券、保険など、従来なら証券会社
保険会社が売ってきたものを銀行でも買えるように法制度が整備されてしまった。
いわゆる「銀行窓販」というもの。

金融のワンストップサービスといえば聞こえがよいが、実は銀行としては販売手数料が
目当て。銀行の損益計算書では、「役務取引等収益」という科目に含まれている。

預金を企業融資にまわしても2.01%程度しかとれない昨今、投資信託や債券、保険等を
販売すれば、銀行としてはなんと3.0%、5.0%、10.0%!?もの手数料がとれてしまう。
これはオイシイ!

しかも、銀行は証券会社や保険会社と異なり、預金者の預金残高という決定的な情報を
持っている。今、そこにある預金の残高が見えているわけであるから、「この預金の
うち一部の300万円を投資信託にいかがですか?」「今度満期になる定期で変額年金
保険を買いましょう!」という営業ができるわけである。
これは強い!

こうして、リテール強化の名の下に、金融商品販売に力を注ぐ現在の銀行の姿が
作られていくわけである。銀行の窓口で投資信託などを勧められたら、それは
顧客本位で言っているわけではなく、押し込み販売だと思ったほうがよい。


■押し込み販売は今にはじまったことではない

ちなみに、このような押し込み販売は今にはじまったわけではなく、かつての
銀行の姿も実は押し込み販売であった。今と違うのは、かつては「普通預金を
なんとか定期預金にしてください!」というものであったり、「自動積み立て
定期預金を設定してください!」であったり、結果として「感謝される押し込み
販売」であったということなのだ。

かくいう私も、バイトの給与受取のために訪れた某都市銀行の口座開設の折に、
窓口で毎月1万円の自動積み立て定期を勧められ、なんとなくOKしていたら、
知らない間にバイト代の一部が毎月定期預金に貯まっていき、そこから貯蓄の
癖をつけていったという学生時代の思い出もある。

それまでの生活というのは、バイト代だけ使ってしまうという浪費的なもので
あったから、あのときの窓口のお姉さんには実は感謝していたりする。
今でも会ったらお礼をしたいくらいである(笑)。

保険会社も比較的「感謝される押し込み販売」に近いだろうか。
破綻や予定利率の問題、変額年金の登場などがなければよかったのだろうが。。。

一方、証券会社は一貫して「反発される押し込み販売」の道を歩んでいる。
証券会社の営業職の打たれ強さといったらピカイチであり、ある意味で下げ局面
でのフォローに慣れているということかもしれない。


■押し込み販売は今にはじまったことではない

このように、「感謝される押し込み販売」が銀行の伝統的なビジネスであったのに
対し、金融商品販売という、評価損・売却損を出せば顧客に損をさせてしまい、
「反発される押し込み販売」になってしまうものを抱え込んでしまった銀行は、
今後リテール強化といいつつも方向性に悩んでいくことになるだろう。

銀行は、「ワンストップ金融窓口」という利便性の魅力であったり、「預金以上の
収益機会をも提供してくれる」という収益性の魅力を備えてきたわけであるが、
実際はもはや銀行でさえも安心な預け先ではなくなったということである。

だからといって、銀行との取引をすべて停止するというのは現実的ではないし、
行員からの提案にすべて反発して、つらくあたっていくというのも大人げない。

もちろん、真に顧客本位で提案している行員も多数存在していると思うし、
現実にそうであってほしいが、銀行としては上記のような背景・事情が存在して
いるということは知っておいた上で、冷静にかつやさしく接していかなければ
ならない。

そして預金者はこのような背景を理解しながら、いかに自分の資産を育て・守って
いくかということをまじめに勉強していかなければならない。

(その4につづく)

nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:マネー

貸し渋りは本当に悪いことなのか・・・ ああ、日本の銀行ビジネス(その2) [4.個人財務入門]

貸し渋りは本当に悪いことなのか・・・
ああ、日本の銀行ビジネス(その2)


■本当に貸出先がないのだろうか?

さて、前回は銀行の本業である「預貸業務」にまつわる問題点について
触れてきたが、貸出先がないという現象の原因は何なのだろうか。

企業側にそれだけ有望な事業・産業がなくなってきたということもあるし、
銀行側に適切なリスク判断と金利設定をして貸し出す能力がなくなってきた
ということもある。

伝統的な産業であれば、土地・工場を担保にとり、代表者の個人保証をつけて
いけばよかったかもしれないが、情報、IT、サービス産業が増えてきた昨今では、
従来のように工場を担保にとってというわけにもいかないし、受注と在庫の動きを
見ていれば、近い将来の業況が予測できるわけでもない。

そのような時代に起こった今回の景気後退。あえて「金融危機」とか、
「未曾有の・・・」「100年に1度の・・・」といったマスコミ用語は使わないように
したいが、景気が後退しはじめたのは間違いがないだろう。これから倒産件数もさらに
増加し、借入金の返済に困る企業が増えてくるに違いない。


このような状況下で、もし私が銀行の頭取であったなら、貸し剥がしまでするか
どうかはともかく、貸し渋りはするだろう。何せバブル期に膨大な不良債権を
抱えた歴史を持つ日本の銀行は「不良債権」という単語に辟易している。


■「貸し渋り監視」は正義の味方か?

ところが、ここにきて金融庁は「中小企業への貸し渋り監視強化」といった
ことを行っている。

このところ、各種報道によって「貸し渋り=悪」という図式が見事に成り立って
いるわけであるが、さらに金融庁はこの図式を利用して、「貸し渋り監視=善」
との図式を成り立たせようとしている。

確かに中小事業者にとっては資金繰りは毎日の死活問題であり、余計な貸し渋りは
あってはならないと思うが、では不良債権を増やしてよいのかという問題もある。

十分な審査能力のない銀行にむりやり貸し出しを維持させれば、「みんなで
新銀行東京」になってしまうだけである。


「貸してよい先に適正な利率で貸し、貸してはいけない先に貸さない」という
原理原則を追求するのが本来の姿勢であり、「貸し渋り=悪」「銀行が中小企業を
いじめている」といった偏ったイメージで語るのはいかがなものか。


あなたがもし銀行の頭取だったら、どうしますか?

(その3につづく)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:マネー

銀行の預金はじゃぶじゃぶ、でも貸出先がない・・・ ああ、日本の銀行ビジネス(その1) [4.個人財務入門]

銀行の預金はじゃぶじゃぶ、でも貸出先がない・・・
ああ、日本の銀行ビジネス(その1)

■銀行の預金はじゃぶじゃぶ、でも貸出先がない・・・

銀行業の本業は何なのだろうか。
定期預金集め?いやいや、振込?最近だと投資信託販売・・・?

最近の銀行は証券仲介業と称して外国債券等を取り扱ったりするし、
投資信託は熱心に販売しているし、さらには死亡保障の保険まで販売する
ところもあり、なんでもできるのではないかと思われるかもしれない。

しかし、銀行の本業といえば、個人や法人から預金を低い金利で集め、
高い金利で企業等に貸し出する「預貸業務」であるといえば、なんとなく
ああそうかとイメージはつくかもしれない。

この「預貸業務」によって得られる「資金運用利益」は、2007年度ベースで
8兆5,921億円(*1)にものぼる。 
(*1) 全国銀行124行(全国銀行協会)


では、さぞかし集めた預金を有効に活用しているのかと思いきや、
実際には644兆円ある預金のうち、実際に貸し出しに回っているのは
446兆円でしかない。残りの200兆円は貸し出しに回っておらず、
有価証券の運用に回っているのである。

有価証券の運用って何だ?と思ったアナタはするどい。

銀行は日本国債の有力な引き受け手であり、実はこの貸し出しできていない
預金のうち相当部分が国債の購入にまわってしまっている。

これだけ日本の財政が破綻寸前のレベルになっていながら金利が急上昇
しないのは、このような巨大な引き受け手がいるからであろうか。

また、私たちの預金のうち相当部分が国債にまわっているということを
意味しているわけであるが、国債等の有価証券による運用利率(1.20%)は
企業等への貸し出し(2.01%)と比較してかなり低いと言わざるを得ない。
もっと有望な企業へ貸し出して利回りを上げてほしいというのが預金者の
切実な願いではないだろうか。


さらに、どうせ国債にまわるのであれば、銀行員のコスト(0.43%)を負担
することなく、直接個人向け国債でも買えば、普通預金(0.04% *3)や定期
預金(0.30% *4)よりもよほどよい利率(0.58% *5)が得られるわけである。

(*3)三菱東京UFJ銀行 普通預金金利 2008年1月5日時点
(*4)三菱東京UFJ銀行 スーパー定期3年300万円以上の場合 2008年1月5日時点
(*5)「変動10」の第25回債利率

このような不効率が行われているかと思うと銀行にせっせと預金する気は
完全にうせてしまう。このようなことを銀行店頭で説明をしてほしいし、
学校でも教えてほしい。

(その2につづく)

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:マネー

日本の貸金業に大変なことが起こる [4.個人財務入門]

崩れ行く日本の貸金業

■ 知っていますか?「貸金業法改正」

貸金業法改正、という言葉を聞いたことがあるだろうか。
「グレーゾーン金利の廃止」と「総量規制」がその柱となる。

まず、「グレーゾーン金利の廃止」について説明しよう。
お金を借りると金利(利息)を支払わなければならないわけだが、
貸金業については、これまで出資法と利息制限法という2つの法律で
その金利水準が定義されていた。

ところが問題なのは、その2つの法律で金利の上限が異なっていた
ということなのである。

当然業者側としては高いほうの金利で貸し付けたいわけであり、
どの業者も上限金利(年率29.2%)付近で貸し付けており、
特に金融庁からも文句を言われず問題なかった。

確かに1つの法律からみれば合法だが、もう1つの法律からみれば
違法、これが「グレーゾーン金利」での貸付だったわけである。

ところが、2006年1月になってある日突然、最高裁判所のある判決で、
これが「違法」という判例が出てしまったので事態は一変。
これまで貸金業者が行っていた貸付のうち、15~20%を超える部分
はすべて違法ということになってしまった。

そのため、これまで利息を払っていた利用者にとっても、実は違法に
高い利息を請求されていたということになり、その払いすぎた利息に
ついて返還を求める訴訟を起こせば、前述の最高裁の判例をもとに
かつて支払った利息の一部が戻ってくるということになった。
これが「過払い金返還請求」と呼ばれるものである。

また、「総量規制」とは、文字通り貸金業者の大量貸付を規制するために、
利用者の年収を把握し、業者合計でその年収の3分の1までしか貸せない
という規制である。


■ グレー放置と過去にさかのぼっての責任追及はアンフェア

どちらの規制についても、「貸金業者」はひどい業者だから規制して
当然だ!と思うかもしれない。

しかしよく考えてみてほしい。
それまで監督官庁からも文句を言われず行っていたビジネスについて、
ある日突然、「違法」と攻められるわけである。

それだけならまだよい。過去にさかのぼって、受け取りすぎた利息を
返還しろというのだからこれまたきつい。

20年くらい横断歩道の信号無視を続けていた歩行者が、ある日突然、
過去からの累積でその行為を責められ、極刑を言い渡されるようなものである。

だったらグレーゾーン金利なんて長い間放置していないで、さっさと白黒
つけておけばよかったのではないか。

この状況をほうっておいた金融庁も罪は重いと思うのは私だけだろうか。


■ そして大変なことが起きる

不況への突入、雇用情勢の悪化、年末年始の到来など、貸金業者にとって
資金需要が増える中で、日本の貸金業者にとって大変なことが起こる。。。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:マネー

10万円でロシアとブラジルと南アフリカをセットで買ってしまった [4.個人財務入門]


■ 買ってしまった。

10万円でロシアとブラジルと南アフリカをセットで。。。
購入した銘柄はこちら。


東京証券取引所
http://www.tse.or.jp/rules/etf/meigara.html

1325 NEXT FUNDS ブラジル株式指数・ボベスパ連動型上場投信


大阪証券取引所
http://www.ose.or.jp/stocks/ind_et.html

1323 NEXT FUNDS 南アフリカ株式指数・FTSE/JSE Africa Top40連動型上場投信
1324 NEXT FUNDS ロシア株式指数・RTS連動型上場投信


2008/9/2
1325 ブラジル株式指数 →382円×100=38,200円
1323 南アフリカ株式指数 →376円×100=37,600円
1324 ロシア株式指数 →202円×100=20,200円

合計 96,000円(手数料除く)

例えばSBI証券のアクティブプラン手数料なら、
これだけ買っても手数料は無料です。
https://trading1.sbisec.co.jp/ETGate" target="_blank">https://trading1.sbisec.co.jp/ETGate


で、初日はどうかというと、

2008/9/3終値
1325 ブラジル株式指数 →372円×100=37,200円(▲1,000円)
1323 南アフリカ株式指数 →365円×100=36,500円(▲1,100円)
1324 ロシア株式指数 →201円×100=20,100円(▲100円)

合計 93,800円(▲2,200円)

といきなりかんばしくないですが、長い目で見るしかないので、
しばらくほったらかしですね。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:マネー

10万円でロシアとブラジルと南アフリカをセットで買う [4.個人財務入門]

■ 10万円でロシアとブラジルと南アフリカをセットで買う

ぜんぜん見ない間に北京オリンピックも終わり、もう9月である。
日経平均は238.69円安い12,834.18円で9月初日の取引を終えた。

次は2010年ワールドカップ南アフリカか?
いくつかの証券会社では、高利回りランド債のPR合戦が始まっている。

一方、2010年は上海万博かという中国株式市場は相変わらず低迷。
Georgia問題に揺れるロシアも暴落中でどうなることやら。

BRICsの一角、ブラジルだけは望みがもてるかも?
でも日本からあまりにも遠すぎて情報が入ってこない。

というわけで、これらの国々にコスト安く投資するならETF。
8月からは投資単位も引き下げられて買いやすくなりました。
10万円あればロシアとブラジルと南アフリカまとめてセットで買えます。

お試しで投資してみるかな・・・。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:マネー

「安易に借金をしてはいけません~多重債務に陥らないために~」 [4.個人財務入門]

「安易に借金をしてはいけません~多重債務に陥らないために~」

なんていうパンフレット金融庁が無料で配布しています。

▽お申し込みはこちらから
http://www.fsa.go.jp/policy/kashikin/omoushikomi.html

ただ、貸金業者のド派手でキャッチーな広告に比べたら
あまりにも地味すぎます。

これでどこまで効果があるのか・・・
このパンフレットはどこに設置すればよいのか・・・

という素朴な疑問が頭をよぎりますが、決して悪い取り組みとは
思いませんので批判はやめておきましょう。

そもそもお金のことって高校でも教えてくれませんし、どこで
知識をつければよいのでしょうね。

なお、パンフレット無料送付は3月24日17時 が最終申し込み
だそうです。お申し込みは計画的に。。。



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:マネー
前の15件 | - 4.個人財務入門 ブログトップ
メッセージを送る

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。